メジャーリーガーも愛用!ストレッチポールが身体構造を整える理由を解説

  • センスを感じる力強くてスムーズな動きを手に入れたいトレーニングや技術を効率的に向上させたい
  • そのためにはメジャーリーガー山本由伸選手を始めとするプロ野球選手も数多く愛用する、乗るだけで身体の構造が整うコスパ最強のストレッチポールが超オススメである

という全スポーツマンに向けた内容です。

このブログでは、運動機能向上の根幹である骨盤の中立位、背骨、肩甲骨の3点を整えることで、単なるテクニックや筋トレでなく運動機能を根本からレベルアップさせるための情報を発信しています。

今回はストレッチポールが意外にもスポーツ上達に欠かせない必須アイテムであることを身体構造などを踏まえ解説します。

努力と根性だけで大学野球明治神宮大会の4番打者に登りつめた元肥満体型の私。プロ入り選手の「疲れない・痩せている・上達が早い」という特徴に衝撃を受け、引退後、医療従事者の妻と出会い、身体構造と運動機能を学びました。その秘密が骨盤を土台とする構造にあることに気づき、『疲れず、痩せて、上手くなる』をテーマに情報を発信中です。

ストレッチポールがスポーツ上達に欠かせない理由

簡単に説明すると、

  • スポーツは地面から受けたパワーを効率的に身体で発揮することでパフォーマンスが高まる
  • そのためにはパワー伝達をスムーズに行う必要があり、骨盤の中立位、背骨、肩甲骨の可動性、安定性が必須
  • ストレッチポールは、その骨盤、背骨、肩甲骨を正しい位置に整え、骨格・筋肉・神経の再協調を促し、パワー伝達がスムーズな身体が出来上がる
  • 結果的に技術練習、筋力トレーニングが効果的に行うことができパフォーマンスが高まる

と言うものです。

つまり、スポーツを向上させるには技術練習、筋力トレーニングよりも先に地面からのパワー伝達がスムーズに行えるような身体構造作りが先なのです。

① ストレッチポールにより骨盤の中立位がつくれる理由

猫背、反り腰や骨盤周りの筋肉の過緊張が改善され中立位が保てる

  • 仰向けに乗るだけで重力とポールによって、自然と仙骨(骨盤の土台)〜後頭部まで一直線に整えられる
  • そのため、猫背、反り腰ではなく背骨が本来の形であるS字カーブに整い、骨盤も自然と中立位(前傾・後傾の中間)に整う
  • ポールに乗ることによって、脊柱起立筋、腸腰筋、ハムストリングスなどの筋肉の過緊張を改善し、筋肉による過度な骨盤への引っ張りを無くし、骨盤が中立に保てるようになる

②ストレッチポールにより背骨、肩甲骨の可動性、安定性が高まる理由

背骨については、

  • スマホ姿勢などで固まりやすい背骨の胸椎の柔軟性が高まり、しなり動作やひねり動作がスムーズになる
  • ポールに沿って寝ることで、背骨本来のS字カーブを神経系が再認識し、姿勢保持筋(多裂筋・腹横筋など)が自然に働きやすくなり、柔軟性が高まる
  • ポールに乗って揺れを感じることで、大きな筋肉(脊柱起立筋など)は脱力し、深層筋が活性化しやすく、動作中の姿勢キープ力が高まる

肩甲骨については

  • 胸郭と周辺の筋肉で支えられており、浮いた状態であるため、ポールに乗って重力で自然に脱力状態を作り、肩甲骨周りの僧帽筋・広背筋の過緊張を改善
  • 胸郭が広がり肩甲骨がスムーズに動ける土台が作れるようになる
  • ポールに乗って脱力状態で腕を動かす(バンザイ・開く)ことで、大きな筋肉はサボる代わりに、前鋸筋や菱形筋などの小さくて深層の筋肉が自然に働き始め、可動性と安定性が高まる

これら3つの土台がポールに乗るだけで整い、地面からのパワー伝達をスムーズにするのです。

ストレッチポールが重要視される理由

プロ野球選手も身体機能を高めて再現性を重視している

私は紹介文の通り大学時代は全国大会に出場する経験を持っていますので、そのレベルになると、一緒にプレーした先輩後輩などを含めるとプロ野球選手は何人もいます。

そこで後輩のプロ野球選手に対して実際にプロ野球選手が求められているのモノとは何かと尋ねたところ、安定した動作を行うための「再現性が最重視される」ということでした。

まとめると、

  • プロ野球選手のほとんどは筋力による力の発揮は既にクリアできていて、それをいかにコントロールしながら安定的に結果を出す能力が求められているということ
  • がむしゃらに練習や筋力トレーニングよりも、自分の持っている力を発揮するための身体のコンディショニングに目を向ける選手の方が多いこと
  • 身体をどう上手く使うか、力をどうやって発揮するか、つまり身体機能を高めることを重要視しているということで、これはプロアマチュア関係なく必須能力であること

を話しており、ストレッチポールについては、巨人の坂本勇人選手、ドジャースの山本由伸選手を始め、数多くのプロ野球選手が試合、練習前後に愛用しています。

ストレッチポール使い方(基本)

  • 骨盤、背骨、肩甲骨を整える(5分〜10分間仰向けに乗る)
  • 骨盤の歪みを整える(両膝をそろえたまま、左右にゆっくり小さく倒す左右5〜10回)
  • 肩甲骨の可動性を高める(両腕を真上に上げて肩甲骨でポールを挟み込むイメージで上下に5回〜10回)
  • 胸椎の柔軟性を高める(ストレッチポールを横に倒して、背中の肩甲骨あたりに当て胸の前(胸椎)をほぐす)
  • 注意点としては、腰(腰椎)に当てると腰を痛める可能性があるので、あくまでも胸椎を伸ばすことを意識する

ストレッチポールはコスパ最強な理由

ストレッチポールの効果やメリットを紹介してきましたが、ストレッチポールは元々、アスリート、理学療法士、トレーナーなどが身体調整のために使用していたアイテムで、現在ではフィットネスジム・治療院・自宅ケアにまで広がり、スポーツ選手から高齢者まで誰でも使えるセルフケアアイテムとして普及しています。

では、そのストレッチポールはいくらするの?という問いですが、公式サイトで販売されている価格は

  約1万円

となっており、実際、効果を感じていないのに簡単に手を出せるような値段ではありませんよね。

私は、5年前に公式のストレッチポールを購入し、現在まで使い続けていますが、それまで月1度のペースで整骨院に通っていた(1回約千円程度)のが、ストレッチポールで身体を整えてからは必要なくなる程効果を実感しています。

それに5年間ほぼ毎日家族含めて使用し続けていますが今のところ目立った破損などはありません。

そのことを考えると、ストレッチポールは、約1万円で購入しましたが、毎月通院に支払っていた額は1年も経たずにペイできてしまいますし、5年間を月額換算すると、月額167円となります。この金額でメジャーリーガーやプロ野球選手も御用達のパフォーマンスの向上が狙える超コスパの良いアイテムとなってます。

まずは、10分間乗って身体が整っていく感覚を実感してみてください。きっとあなたのパフォーマンス向上に繋がります。

まとめ

ストレッチポールは、身体機能を整える最強のコスパアイテム

  • スポーツ向上のためには地面からのパワーを身体全体に伝達する必要がある
  • その伝達には骨盤の中立位、背骨、肩甲骨の可動性、安定性が必須
  • それらの構造を整えるのがストレッチポールである
  • 実際プロ野球選手も身体機能を高め「再現性」にこだわってパフォーマンス向上を意識している
  • メジャーリーガー山本由伸選手、巨人坂本勇人選手をはじめ多くのプロ野球選手もトレーニングやエクササイズで愛用している
  • 5年間の使用でも破損なし(筆者の場合)、月額換算すると145円と超コスパアイテム

という内容でした。本当にストレッチポールについては一家に1本所持するレベルで有能アイテムなので興味ある方はリンクからアクセスしてみてください。

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